イカを大量に掬いたい / 富山県 ホタルイカ

ホタルイカの身投げを聞いたことはあるでしょうか。
毎年富山県の春のイベントとして通っているホタルイカ掬い。
なんとタイミングが合えばイカをホイホイと掬う事ができるのです。
今年も行ってきたのでザッと書いてみます。

いつ行けばいいの

よく言われるのは3月、4月の新月の大潮。
何でも満月だと散ってしまいやすいらしく、新月の暗い日の方がいいのだとか。
大潮というのはあくまでも基準で、実際には風や潮の動きで決まるようです。


富山に住んでいて毎年何度も行ってる人ですら明確なパターンが読めないと言っているくらいなので、新月大潮まわりをメインに予定を組むと外れにくくはなるようですが、確実にここ!とは言いにくいです。
ただ、北風はよくないみたいですね。海も荒れやすくなりますし。
僕はよくわかんないんで毎年新月大潮周りの天気良さそうな日に行っています(笑)。


僕の初参戦は2014年。
友達からホタルイカの身投げって知ってる?と連絡が来て、愛知県にいたのでそのまま富山県に急行しました。
現地に着いてみるとホタルイカのホの字もなく、行けば見れると思っていた僕はナメくさっていた事に気づかされます。


このまま帰るのもな、と近くにいたおっちゃんに話しかけてみると、新月大潮がイイぞ〜と教えてもらいました。が、新月?大潮?ナニソレ??状態。
海なし県で生まれ育った僕は潮がどうとか知らない頃でした。

そして再度行くことになる

翌年の2015年。どうしても見たい僕は再び富山県へ。
新月大潮をバッチリ抑えて行ってみました。
攻め方が分からないので、とりあえず砂浜へ行ってみると…



なんかイカが落ちていました。
これはホタルイカ??想像よりも大きい。
よくわからないけどイカだ!食べよう!
とコンビニで醤油を買ってきて生でいくことに(寄生虫いるようなので推奨しません)。


ジャリッッ!!


!?


そう、砂浜に落ちている個体は砂を噛んでいるため、食べるのには向いていません(苦笑)。


これは声を大にして言いたいので、ブログを始めたら絶対書こうと思っていました。
砂浜に落ちている個体は砂を噛んでいるため、食べるのには向いていない!!


書けて本望です(笑)。
後で調べてみたらこれがホタルイカという事が判明!!
スーパーに並んでいるボイルされたものからは想像できない大きさですよね。
ちゃんと食べてみたいのもあり、夜再び捕獲に向かいます。


ちなみにホタルイカを捕まえるのには大きく二つのパターン?があります。
一つは砂浜にウェーダーで入り(水着でもいいけど)、掬う方法、もう一つは漁港の堤防から掬う方法です。
僕は圧倒的に前者が好きなのですが、風が強く波が高い日や海の濁りがキツい日は危険なので、そういう日は諦めるか漁港でやった方が安全かもしれません。


当然、漁港は漁師さん達の仕事場なので、車を停める場所や最低限のマナーを守ってやりたいものです。


砂浜でやっていると海までの距離が近いからかホタルイカ以外にも魚なんかを捕まえることもあります。
そういうのを含めて楽しいので僕はウェーダーで砂浜に入るスタイルを楽しんでいます。





気づくと砂浜に人が押し寄せてライトがイルミネーションみたいになっていたり(笑)。
とれない日だとホタルイカよりも人間側の方が光ってんじゃないかー!?なんてなります。


さてさて、ウェーダーを着て入水。
3.4月でもそれなりに夜は寒いので防寒対策はしっかりとして行きましょう。


ザブザブと入っていき、ライトでひたすらに辺りを探します。やはり明るいライトの方が有利です。
なかなか見つからないな…と思っていると、どこからともなく足元に出現!焦らずにそして素早く網をいれます。



きたーホタルイカ!!ずっとライトで照らしていても気づかないのですが、どこからともなくフラッと現れます。
体色を変化されて目立たなくなっているのかな?



思っていたよりも一瞬ですが、青白い何とも言えない綺麗な光を出します。
もっと全身発光するのかと勝手に思ってました(笑)。



ちょっとずつ掬い気付けばいい数に。
こんな感じで2015年、2016年はそこそこ採れて満足でした。
が、人類とは欲深いもの。もっと見たい!所謂爆湧きってやつを体験したい!という事で再び富山県へ行くこととなります。

爆わきが見たい!

爆湧きの定義は特にないんだと思うのですが、一晩やって100.200匹くらいは割といい日だと採れたりします。
が、この爆湧きは更に更に上らしい!
とんでもない数のホタルイカが出てらしく、その光景を観察したいなーということで2017年再び富山県へ(笑)。


いつか見れたらいいなーと軽い気持ちで行ったのですが…





ホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカホタルイカ!!!


なんと見事大当たり、爆わきを経験!!!


網を置いておくだけで勝手に入ってくるくらいの勢いでやってきます。


この殆どが打ち上げられて死ぬだけ、そして鳥なども食べきれないので、ただただ放置になります。
なので大量に持ち帰っても乱獲してしまった…などという精神的なダメージが少ないのもこの採集のいいところ(笑)。





打ち上げられすぎ(笑)。


打ち上げられたての個体は青く光っており、それもまた幻想的…というか、もはや異常な光景となります。





ホタルイカは船釣りの餌としてと優秀なので、冷凍してこの年は非常に重宝しました。


これを見ちゃうと小一時間で300匹爆湧きでした!とか恥ずかしくて言えなくなっちゃいますね(笑)。
ま、楽しければなんでもいいと思うのですが、せっかくならこういう光景を見たいなーと思っていたので非常に思い出に残りました。

食いましょう

せっかく採ってきたホタルイカです。食べましょう。
スーパーなどに並ぶホタルイカは、安全のためか過剰ボイルされている為、身が縮みまくっている事が殆ど。
当然味も飛んでいるので、やり過ぎない程度で食べた方が絶対に良いです。
なんなら持ち帰る前、鮮度の良いうちに一度食べてみる事をオススメします。



その場で焼いて食べるもよし、マヨ一味や定番のカラシ味噌、生姜醤油などなんでも美味しい!!



パスタとも相性良しです。
チンゲサイとホタルイカのパスタ。





採ったフキノトウと共に天ぷらに。
爆発するのでこれはオススメできません(笑)。


そんなこんな、一度爆湧きを体験しているにも関わらず、美味しいのもあって今年は当たりかな?なんてノリで毎年遊びに行っています。
なかなか楽しいので、時間がある方は是非!
ちなみに2019年は敢えて小潮に乗り込み、しっかり1匹で終わりました(笑)。
ある程度潮は動いていた方がいいようですね。



そんな当たり外れ含めて行くくらいの気持ちで臨んだ方が気持ち的にも楽しいと思います。
今年来年はどうやら良さそうですが、コロナの影響もありオススメはできません。
落ち着いた頃にでも是非挑戦してみてください〜。
おわり

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