光る藻類を見に行ってきた / 千葉県 ヒカリモ

「鋸山はつまらない山だよ。」
登山好きの先輩と山の話で盛り上がっていた時に言われた言葉です。僕は皇海山の方の鋸山だと思ったので、あそこが??と思ったら千葉にも鋸山という山があることを知りました。


どんな山なんだろう?と調べてみると飛び込んできたのはヒカリモという謎の植物。
なんだこの怪しい植物は……と鋸山そっちのけでヒカリモに惹かれてしまいました(よくある)。
しかしこのヒカリモを見るには時期があるようで、この時は冬。
どうやらGW前後が見頃のようなので時期になるまで待つことにしました。

気づいたらシーズンだった

そしてそろそろ登山も良い頃だな〜と思っていて不意に思い出したヒカリモの存在。
そういえばそろそろだな!!と思い再度調べていると、いてもたってもいられなくなり元々群馬へ行く予定を変更して千葉へ行くことにしました。
こういう時の自分の行動力が恐ろしいというか自制できません。最近歳のせいか無理しすぎて(自覚はない)内臓がついてこれないので困ってます。


まーどうでもいい話でした、ビューンと車を飛ばすこと数時間。すぐです。
このヒカリモ、自らが発光するのではなく光りの反射で輝いて見えるそうなので、懐中電灯の光りの方が綺麗に撮れるのではないか?と思い夜に敢えて行ってみました。


雰囲気が抜群すぎる…




行ったのは千葉県の「竹岡のヒカリモ発生地」。
なんでも国内で最初にヒカリモが発見された場所らしい。
黄金井戸とも呼ばれる水溜りを覗いてみると…





光っ………ているのか!??


ネット検索で出てきたものとはちょっと違う。
あれ、もしかして見た画像は加工されてるのか?なんて思いつつも、ライトと相性が悪いのかも、と翌日再び見ることにしました。

光っているといえば光っている気もするが…



翌日

気になりすぎて2.3時間しか眠れず、日が出てちょっとした段階で再び黄金井戸へ。


こんな所です。




見落とすくらいの規模ですが、車が三台くらい停められるスペースがあり素晴らしいです。


昼間に見てみると普通。夜だと謎に雰囲気ありましたが




こんな感じのところ




この辺りからだと光っているかどうか全然分からないんですが(写真だと写ってますが)、近づいてみると太陽光の反射で確かに光る部分がありました。


左奥の部分




ふおおおおおお光ってる!反射で光るというのも納得で、角度で急に光り出すので妙に怪しいんですよね。


左奥〜写っていない更に奥が光っていました。
あまり光りの当たらない流れのない溜まりの方が良いみたいですが、より奥の方が安定しているんですかね?


ちなみにこちらの黄金井戸は国指定の天然記念物に指定されています。
ここにしかないのかと思ったら結構あちこち全国にあるようですが、発生条件が特殊なようで、見られる場所は結構限られているようですね。


もっと見たいなあと調べていると、なんとここから1時間圏内の館山市沼地区にもあるとの情報が!!
とりあえず行ってみました。

こっちのがあちこちにあった

この中に




沼地区の方ではこんな洞穴のようなものがたくさんあり、この中にヒカリモが!


外からだと全然光って見えない




パッと見、全く光っていないのですが、ちょっと近づいて角度を変えてみると怪しく黄色く光ります。


怪異の仕業




アニメ蟲師の世界に出てきそうな、なんとも怪しい感じ。ギラギラ輝くというよりはモワ〜と光ります。そして角度によって色の濃さが変わるので雰囲気がかなり怪しいんです(伝わりにくい笑)。


動画で撮るとすごく分かりやすいのですが、画像だとどうしてもショボくなってしまいますね。
ブログに動画をあげられればなあと最近すごく思いますが努力が足りません。


ちなみに冒頭で植物と書きましたが、正しくは藻類との事。
水槽飼育でたまにでるラン藻類も大腸菌なんかに近くシアノバクテリアというグループ分けされていると知った時はコケ…じゃないのん!?!?と謎の感情が湧き上がりましたが、今回も藻類は植物じゃないというのはじゃあなんなのさ!?となりました。
この辺全く詳しくないので、にわか知識で書くと胡散臭いまとめサイトみたいになってしまうので各々ググってくれ〜と無責任な感じになってしまいますが、調べてみるとやっぱよくわからんとなる気がするので、藻類は植物とちょっと違うヤツくらいの学びがあったと思ってもらえると嬉しいです。
これちゃんとまとめて書くと一記事にできちゃうくらいのボリュームになる気がします。。笑


里山風景ってやつですか




カナヘビ




天気も良くてカナヘビが気持ちよさそうに日光浴していました。


ヒカリモは光りの反射で光ると書きましたが、曇りの日や雨の日はどうやら見にくい(光らない)そう。
また立地的に山が東側にあり、山側に穴がある為、西日が当たるとより強く光るのか、はたまた逆に見にくくなってしまうのか、ちょっと気になるところであります。今回時間がなかったので夕方まで滞在しませんでしたが、もし行った際は追記できたらいいなと思います。


そして今回のキッカケになった山、鋸山もついでに行ってきました。
濃厚接触したくないので朝イチ空いてる時間に入り昼前には撤収。
元々そんなに人の多いエリアではないですが、それでも自粛してのんびりせずに帰ってきました。




















海が一望




確かに登山として行くと”つまらない山”なんでしょうけど、観光地としてその歴史なんかを調べてから行くと普通に良い場所のような?
石の圧倒的なスケールに驚かされます。


更に帰りしなに寄った




そしてしつこいので最後も黄金井戸に更に寄りました(笑)。
朝より少し光り方が強くなっていたように感じます。
今回黄金井戸の方は一部だけ光るような感じでしたが、5月に入るとこれが全体を覆うようになるんでしょうか?その辺も気になるのでちょっとまた来れたらいいですね〜見てみたい。


今年は動物以外にも山を絡めて見てみたい植物や藻類がいくつかあるので今回はその第一弾となりました。
動物と違った独特の雰囲気があって良いですね。こちらもまた知識をいれつつ色々と観察していきたいです。
おわり

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