四国に行った事は何度もあったのですが、行っていたのは毎度夏。
アカメという魚をメインに水族館に寄ったりする遠征しか経験がなかったので、冬に寄るのは初めてでした。

前回も載せたアカメの幼魚
大分県からフェリーで四国へ渡り、愛媛県から高知へ向かいながら良さげな川を見つけてはガサガサをしつつ夏に回ったポイントを巡る。

愛媛でマナマズ
夏にゴクラクハゼがたくさんいた川を覗いてみると全くいなくて、上流には堰があるのでそのまま下流へ追って行くと本流に合流。
水深も浅くなっていたので鳥などに食べられないように減水する冬場は本流へ移動しているんですかね?
夏には川の上から覗いても見えるくらいいたので新たな発見でした。

夏にはゴロゴロこんなサイズが
どんどん降りつつ、美味しそうなポイントへ網を入れて行き、小型個体が溜まる場所も見つけられました。

小型個体
河口に移動すればシマイサキ。

更に磯へ移動したら小さなイセエビなんかも見れたり…いやはや、冬でも高知県のフィールドのポテンシャル半端ねえな!!と改めて思いました。

こんな小さなイセエビもいるんですね〜かわいすぎます



そして川へ戻ると、まさかのユゴイ!!

南西諸島では普通にいる本種ですが、冬のこの時期に普通に泳いでいるとは驚き…!
夏はここのポイントは水深があるので網に入らなかったのだと思いますが(ユゴイは結構早いので捕まえるのがムズイ)、冬で水深が浅くなっているからこそ入った感じでした。

ウグイと共に泳いでいることの違和感よ、、、笑。
そして更に……。

まじか、、、
アユまで!ユゴイがアユやウグイと泳いでいるなんて(笑)。

ボウズハゼもいたゾ〜
高知のフィールド凄すぎますね〜!!
その後は徳島県、香川県と経由して各県で生き物を捕まえたら移動なんて縛りを作って四国4県をあとに。
タナゴなんかも混じったりして嬉しかったです。

香川ボテ

徳島ヒラテテナガエビ
いやー色々な種類が見れるので本当楽しかったです。
高知県に関しては夏場と冬だと雰囲気が変わるので新鮮でした。やはり可能であれば各季節ごとに各地の状況を追っていけたら最高だなーと改めてなんて思った遠征でした。
おわり